読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

MAU LIFE LOG

マウライフログ:デザインを学ぶ社会人大学生の記録

2つの大学教育を受けて考える 〜ビジネスパーソンにもデザイン、デザイナーにもビジネス感覚〜

教育

昨夜海外の美術大学に留学していた友人とご飯してきました。友人もすでに日本で1つ大学を卒業しており、その後海外へ行ったタイプの人ですが、改めて、自分が学びたいことを自発的に学ぶことの素晴らしさについて共感しあいました笑。

 

私は最初の大学では総合大学に入学しており、専門的な美術教育は受けていません。当時、デザインチックなものに興味はあったものの、デザインで食べていける人なんてほんの一部だけで、それ以外はいわゆる"ブラック"な働き方しかできないイメージだったんですよね(大人になって思うのは、デザイン関係であってもなくても、働き方は個人個人、そして組織や国の文化にもよるということですが)。他にも色々学びたい(と当時思ってたこと)はあったし、やりたいこともたくさんあった。美大ではない方がむしろ自分には合っているような気がしていたし、ハナから選択肢にも入れていませんでした。

 

しかし一度社会へ出て、いろいろな仕事をしてみて、美大こそ選択肢にいれなかったものの、自分の中のデザインへのパッションは生き続けてむしろ成長し、こうやって武蔵美通信の門扉を叩いわけです。色々紆余曲折はしましたが、2つ大学へ通ってみたことで感じたことがあります。

 

ビジネスパーソンにもデザイン的な考えや発想力は必要だし、デザイナー・アーティストにも、ビジネス感覚が必要である」ということ。

※デザイナーというと、見た目的なイメージを作る人と捉えられがちですが、本来的には、デザインはモノ形システム諸々含めた人を取り巻く環境の設計であるので、実際にはビジネス感覚も持っているデザイナーもいらっしゃる、とは思いますが。

 

友人と語ったことでもあるのですが、「美大」「総合大学」、それぞれ良いところもあるし、足りないところもあるんですよね。ただ、「美大」に入ると、デザインをやる人、アートをやる人、というようなくくりで見られがちで、総合大学を出ると、デザイン・アート分野とは縁遠い人として見られがちです。だけど、どちらも相互に関係しているし、あんまり隔絶されるのも勿体無い気がします。私が最初から美大に入っていれば今の私の人生も変わっていたかもしれませんが、もし入っていたとしても、多分マーケとか経営学的なことを学びたいと思って結局独学であれ学校であれ、学ぼうとするんじゃないかと思います。