MAU LIFE LOG <ムサビ通信で学んだ記録>

【マウ・ライフ・ログ】サラリーウーマンをしながら、ずっと学びたかったデザインを学ぼうと一念発起。美大通信課程の2年次に編入、人生2回目の大学生活を送る。現在3年生。目標はアイデアを形にする力を手に入れることゆえ、卒業するかは未定。仕事と大学の両立に苦労しつつ、学ぶ喜びを噛みしめる。

文章は観察と調査から始まる。〜レポートの書き方の初スクーリングを終えて〜

初スクーリングが終わりました。入学後初、そして、人生初。

 

大学でのレポートの書き方、文章の書き方を指導する授業です。

履修計画の際、「もう大学も出て働いてるわけだし、文章の書き方なんて今更かなぁ」と思わないではなかったのですが、「大学毎に"お作法"とか"好みの書き方"があるだろうし、郷に入っては郷に従え、一応取っておこうか…」と貴重なGWを削る気持ちでいました。しかしやっぱり取ってよかったですね。"お作法"もやっぱりあったなと思いますが、それ以上に、ここで学んだことは今後のレポート作成には間違いなく有効だし、授業外、つまり自分の今後の生活にもいかせそうな気がします。どんな大学でもこういう授業は必修にすべきですね。むしろもっと早い段階からあってもいいくらい。

なお、授業は事前課題は特にはなかったのですが、概要を説明した資料をもとに、教科書をちゃんと読んでおいたり、参考文献を読んでおいたりと、一応自分なりの準備をし て臨みましたが、やっぱりやっておいて良かったと思います。授業は教科書の深堀と追加の具体例や解説でしたが、事前に準備しておいたことでより理解できたと思います。ちなみに先生の人間味あふれるツッコミやジョークも笑えました。笑

 

で、授業の資料や参考文献含め、この授業を受けてやっぱり大事だなと改めて思ったこと2つメモ。

 

その1.文章作成は観察と調査から始まる

文章で意見を持つのは大事です。しかし意見を持とうとしたら、ネタが必要です。まずは自分なりに事象や周りを観察して、事実や事例を調べる必要があります。ひととおり集めたのちに、その後集めた事実を積み重ねてみたり、整理したり、取捨選択したりします。すると、ようやく自分の意見らしきものが出来てきます。書いてて思い出しましたが、これって書店でも平積みになってた、某有名米国大学卒の人が書いた本にも書いてあった気がします…。あと、文章に限らず、仕事でもまず最初は現状把握でリサーチするし、デッサンでも大事なのは観察ですよね…どんな作業でもまずは観察や事例調査、現状把握から始まりますね。何かを作り出すときの「観察&調査」は、何事にも通じるプリンシプルなのかもしれません。

 

その2.頭の中にあるものはまず全て書き出してみる

色々調べたつもりでいきなり文章書いてみても、残念ながら、なかなか書ける人はいないと思います(無茶苦茶なセンテンスの羅列なら書けたとしても、それを「文章書ける」とはいわないと思います)。ではどうするか?多分、それは小さな頃やった積み木みたいなものではないでしょうか。色々並べて入れ替えたり、積み重ねの組み合わせを試して、一番良いバランスを探す。そうやって、人に読ませられるような文章が出来ていくのだと思います。

こういうのって、当然といえば当然なんですけど、毎回ちゃんとやっているかといえばNOなんですよね…。面倒な気がして。けど、今回の授業でかなり久々にウンウン唸りながら文章書く練習してみて、大変だったけど、面白いなって思いました。面白いと思えたらこっちのものですね(笑)

 

課題はもうないけど、自分でもなんか書いてみたくなりました。これも授業を受けた成果の1つですよね!スクーリングは別途の費用も結構お高いですが(普通に良いディナー食べれますよね…)、投資と思ってパフォーマンスあげること意識したいもんです。

 

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