MAU LIFE LOG <ムサビ通信で学んだ記録>

【マウ・ライフ・ログ】サラリーウーマンをしながら、ずっと学びたかったデザインを学ぼうと一念発起。美大通信課程の2年次に編入、人生2回目の大学生活を送る。現在3年生。目標はアイデアを形にする力を手に入れることゆえ、卒業するかは未定。仕事と大学の両立に苦労しつつ、学ぶ喜びを噛みしめる。

履修登録科目を考え中の方へ。どんな専攻でも絶対受講しておくべき科目などについて。

そろそろ履修登録の時期だろうか?もうすぐ締め切り?どうやらこのブログにもおすすめ科目を探しに来てくれる方もいらっしゃるようだ。今後授業を受けられる方向けに私なりのおすすめ科目をシェアしておきたい。…のだけど、ちょっとプライベートで色々忙しくて、詳細は別の機会に改めて書きたい。とりあえず、締め切りに間に合うことを祈りつつ、シンプルな紹介だけ。

 

1.学びの全ての基礎となる土台科目

 

デザインリサーチ(1): 

普通、おすすめ科目といっても、どんな観点から考えるかによって科目は変わってくる。コミュデ専攻、プロデ専攻、ファインアート系専攻、などなど専攻によってもお勧めは異なる。しかし、どんな専攻であったとしても、絶対的にお勧めできる科目もまた、奇跡的にある。それがこの科目である。この授業で何をするかを一言でいうと、「身近なものごとを観察し自分なりの観点でまとめる」。ものすごく普通に聞こえるかもしれない。が、これはどんな専攻をその後持つにせよ、非常に役に立つ観点であり、技法であり、土台である。本来この科目は「芸術文化学科造形研究コース・文化支援コース」の指定科目なので、主な対象は3年生での専攻をそのコースにするつもりの2年生、ということになる。だが、もちろんそのコースを専攻するつもりのない人でも受けられる。そして、個人的にはむしろ、どんなコースを専攻する人も、絶対取っておくべき授業だ。私は学校の友人にも事あるごとにお勧めしてきたが、たまたまこのブログを見た方にもまた、お勧めしたい。授業課題で身近なものごとを調べることとなるが、そのテーマは概ね自分で決められるし、それもまた良い。自分独自の視点を大切にしながら、ユニークな切り口でまとめる良い練習になる。先生も講師の方もとても指導が丁寧且つ建設的なフィードバックを下さるので、良いサポートを得られると思う。

 

また、残念ながら平成29年で廃止になってしまったが、「文章表現(1)」「文章表現(2)」もとても良い科目であった。その名の通りアカデミアにおける文章表現の訓練的基礎科目なのだが、題材として「なぜ学ぶか」「何を専門として学ぶか」「アートとデザインの違いとは」などと、アートやデザインを美大で学ぶものとして当然に考えを持つべき内容が選ばれていた。良い練習帳となると思う。が、残念ながら廃止。。。後継に「レポート入門」という科目が導入されるらしい。どれくらい内容が変わるのか不明だが、シラバスを見て、自分に合いそうだったら受講されると良いと思う。

 

あとは、もう本当にどういう専攻で進んでいこうと思っているか、そしてそもそも大学に何を求めてるいるのか、何年かけて卒業しようと思っているか次第でおすすめは変わってくる。私はそもそもデザイン系の専攻を予定しており、ファインアート系専攻予定ではなかったので、そちらは疎い。ただし、デザイン系でも発想力を養う意味ではアート的な視点を養うための科目も必要だとは思う。

 

おっと…、本当に時間がないので(ながら作業中…笑)、あとはとりあえず羅列だけ。

 

2.デザイン系

情報職業論:過去記事参照。

 

3.実技系

図法製図2:実際に作り出すものと、図面との基本的な関係が理解できるようになる。プロダクトデザイン専攻の基礎的位置づけだが、それに限らず、これから何か形あるものを作り出したいorものづくりの周辺・応用分野であるコミュデ・情シスの方にも基礎として学んでおくと今後の制作に奥行きが出ると思う。手を動かす良い練習にもなる。

 

4.教養となる&単位取得も容易なお得科目

カメラリテラシーカメラ好きだけどあまりよくわかってない、という人には特におすすめ。基礎的な内容をわかりやすく講義してくださる。インスタ以上、アマチュアカメラマン以下の全ての人のカメラライフが向上するであろう授業(日常にも使える知識が身につく)。

デザイン入門:各コースの特色、カラーも分かってよい。

 

むむむ…、今日はもう店じまいいなければならないので、このあたりで。。。続く(おそらく)。

 

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